足立区の野菜を紹介!小松菜や千住葱が絶品すぎる!

足立区

足立区の魅力を語る上で外せないことがあり、

それは「野菜」です。

実は足立区は東京都内でも屈指の野菜大国なのです。

今回は足立区の魅力である野菜にスポットライトをあてていきたいと思います。

足立区の野菜は美味しい!

皆さん知っていますか?東京都はしっかり野菜も栽培していて、全国的にも生産物のなかでトップにに入る野菜も作っているんです。

中でも、「わさび」や「とうがらし」などは有名で、全国でもトップ5に入る出荷量です。

菜花は全国2位の収穫量で約238トン。全体の約13.8%です。
ワサビは全国3位の収穫量で約33トン。全体の約2.7%です。
とうがらしは全国4位の収穫量で約13トン。で全体の約7.1%です。

そして小松菜も全国4位の収穫量で約7860トン。全体の約6.8%です。

中でも足立区はこの小松菜の生産量が東京で1位なのです!!

農家の直売所:あだち菜の郷

足立区内には全部で17ヶ所の直売所が設置されています。

●JA東京スマイルが運営する農産物直売所5ヵ所

●農家さんが直接販売するる庭先直売所12ヵ所

この直売所では採れたての鮮度抜群の野菜を購入することができます。

↑こちらは「あだち菜の郷」です

スーパーに陳列されたものを買うのが当たり前ですが、こうやって農家さんが直接販売することで、生産者の顔がわかり、どんな人が作って、どういうふうに栽培されたのか知ることに繋がります。

また直売所のメリットとしては、一般のお店には並ばない野菜が購入できたり、農家さんの特価で購入したり、おまけ付きなんて嬉しいこともよくあります。

スーパーなら色々な野菜が揃っていて便利ですが、これを機に是非直売所へも足を運んでみてください!

産地直送の美味しい野菜に出会えることでしょう。

小松菜(あだち菜)

小松菜は全国でも東京都の出荷ランキングが4位となっており、中でも足立区の小松菜は超有名ブランド品として浸透しています。

雪が降らない関東圏では野菜が年中栽培できるため、小松菜は1年中収穫することができる野菜のひとつです。

足立区の小松菜は全国でも屈指の生産量を誇っており、23区のなかでも収穫はダントツの1位の生産量を誇っており、

学校の給食での献立はもちろんのこと、

足立区内の飲食店でも小松菜を使った料理は人気メニューです。

足立区を代表する野菜として定着しています。

 

足立区ではほどんどの小学校がこの農業体験を授業に取り入れており、

他の23区の中でも特色ある教育が盛んです。

都内にいながらも自分たちが育てた野菜が給食で食べられるなんて

とても良い食育につながると思います。

 

そんな小松菜ですが、非常に栄養素に優れており、

中でも鉄分が30%以上含まれている高品質な小松菜のことを「あだち菜」と呼んでいます。

あだち菜を使った有名な料理と言えば、

豆腐と小松菜の和え物

小松菜パスタ

小松菜のグラタン

小松菜の蒸しケーキ

様々なメニューを開発されております。

↑あだち菜をつかった学校給食です。

各学校ごとにオリジナルのメニューがあり、毎年給食コンクールが開催されています。

以前行ったことがある蕎麦屋さんでは、

あだち菜を粉末にしてそばを打った「あだち菜そば」という地元グルメを頂いたことがあります。

足立区に来た際はぜひあだち菜を使った地元メニューを是非ご堪能ください!

長ネギ(千住葱)

続いて紹介するのは長ネギです。

こちらもあだち菜と同様に超有名ブランドになっていて、

その名も「千住葱」と呼ばれ、一部の店舗にのみ流通しております。

ではこの千住葱ですが、一般的な長ネギとどこが違うのか?

一番の特徴はその「太さ」にあります。

一般的な葱が100g程度に対して、千住葱は500g以上もあり、

圧倒的なボリュームと存在感があります。

足立区にはこの千住葱を専門に扱う市場があり、

毎朝専門のねぎ農家が出荷をしてくれます。

この葱市場のすごいところは、葱専門だけではなく、

各農家が自ら「目利き」した葱のみが出揃う葱のオールスター市場なのです!

千住葱は毎年11月頃から収穫が始まり、一番ピークを迎えるのが2月ごろです。

葱の特徴は寒い季節を過ごすことによって、自分の身を守るため甘みを蓄えることで

冬の千住葱の糖度は17度を超える甘さになることもあるようです。

糖度17度というのは果物の王様「メロン」と同じ糖度です!

千住葱は都内でも数えるくらいの数量しか出回らないため、

とても希少で贅沢な一品です。

僕がオススメする料理は焼き鳥の「ねぎま」です。

プリップリの鳥のもも肉に甘く太い千住葱を頬張るだけで、至福の時に変わります。

足立区を代表する特産物ですが、都内各地の有名店でも食べることができます。

そして農家さんが直接販売する直売所も増えてきて、

市場まで足を運べない人たちに産地直送の野菜を提供しているのも特徴です。

メロンと同等の糖度17度の千住葱、是非とも食べてみてください!

まとめ

今回は足立区を代表する野菜を紹介してみました。

東京という都心の中でも野菜が有名だということは意外と知られていません。

都市化が進む現在でも多くの農地があり、

マンションの隣に大きな畑があるという光景も珍しく有りません。

足立区では野菜を推進するために「ベジタベライフ」という活動を普及させています。

「一口目は野菜から」を合言葉に、積極的に野菜を摂って区民の健康寿命を伸ばす取り組みが行われています。

みなさんも「一口目は野菜から」を合言葉に食育を進めてみましょう!

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